歴史-発売

出典: CappuccinoWiki

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ロングノーズ・ショートデッキ、2シーター・フルオープンの姿は、これまでの軽四輪には無かったスタイルであった。<br/>
ロングノーズ・ショートデッキ、2シーター・フルオープンの姿は、これまでの軽四輪には無かったスタイルであった。<br/>
特にエンジンレイアウトをFRとしたことは画期的で、同時期に発売されたビートやAZ-1などのミッドシップレイアウトではロングノーズ・ショートデッキのスタイルは実現できず、FFレイアウトのエンジンをそのままリヤに移植する形となったライバルとは思想が全く違うものであった。<br/>
特にエンジンレイアウトをFRとしたことは画期的で、同時期に発売されたビートやAZ-1などのミッドシップレイアウトではロングノーズ・ショートデッキのスタイルは実現できず、FFレイアウトのエンジンをそのままリヤに移植する形となったライバルとは思想が全く違うものであった。<br/>
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キャラクターラインを使わずに、曲面だけでウェッジシェイプを作り出したスタイルも特徴的。<br/>
キャラクターラインを使わずに、曲面だけでウェッジシェイプを作り出したスタイルも特徴的。<br/>
先行して発売されたユーノス・ロードスターが採用したリトラクタブル・ヘッドライトは採用せず、車に表情を持たせるスタイルを採用している。
先行して発売されたユーノス・ロードスターが採用したリトラクタブル・ヘッドライトは採用せず、車に表情を持たせるスタイルを採用している。
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初生産分で純正オプションのCDチェンジャーをトランクに取り付けるとトランクフードが閉まらない事案が多発した。原因は取り付けステーの採寸ミスで、チェンジャー本体にトランクアームが当たっていた。すぐに対策品が出た。<BR/>
== 海外販売 ==
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ことが挙げられる。
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特に、側面衝突テストでは、ドアの上面(窓との境目)の高さで行われるため、ドアを高くするというデザイン上の問題が大きかったようである。
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特に、側面衝突テストでは、ドアの上面(窓との境目)の高さで行われるため、ドアを高くするというデザイン上の問題が大きかったようである。<br/>
==関連項目==
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* [[開発]]
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2011年6月22日 (水) 04:22の版

1991年10月7日 スズキは11月1日からカプチーノを発売すると発表。 発表されたスタイルは東京モーターショーで見られた「P-89」のスタイルを踏襲し製品化されたものであった。 発売価格は1,458,000円(税別)


目次

スタイル

東京モーターショーで発表されたショーモデルの基本フォルムを踏襲し、全長を軽四輪の新規格での拡大とともに100mm延長させた。
ロングノーズ・ショートデッキ、2シーター・フルオープンの姿は、これまでの軽四輪には無かったスタイルであった。
特にエンジンレイアウトをFRとしたことは画期的で、同時期に発売されたビートやAZ-1などのミッドシップレイアウトではロングノーズ・ショートデッキのスタイルは実現できず、FFレイアウトのエンジンをそのままリヤに移植する形となったライバルとは思想が全く違うものであった。
キャラクターラインを使わずに、曲面だけでウェッジシェイプを作り出したスタイルも特徴的。
先行して発売されたユーノス・ロードスターが採用したリトラクタブル・ヘッドライトは採用せず、車に表情を持たせるスタイルを採用している。


発売当初

初生産分で純正オプションのCDチェンジャーをトランクに取り付けるとトランクフードが閉まらない事案が多発した。原因は取り付けステーの採寸ミスで、チェンジャー本体にトランクアームが当たっていた。すぐに対策品が出た。

海外販売

カプチーノは海外ではイギリスで発売された。
イギリス輸出台数:1,182台

イギリス仕様の特徴

イギリス国内での規格にあわせて変更されている。

  • バック・ランプと同形状のリヤフォグ
  • フロントウィンカーが2分割され、ポジション・ランプがセットされている
  • サイドマーカーが球面
  • エアコンレバーが凹凸規制のため引っ込んでいる
  • 速度計がマイル表示(km/h併記)
  • オド・メーターがマイル表示

スズキのホームページ

1997年当時のスズキのホームページに紹介されたカプチーノのページ。


販売終了

1998年半ばにカタログから消え、同年11月に最後の1台を発売して販売は終了した。
国内総販売台数(輸出含まず):26,480台(26,583台の説あり)


販売終了の主な理由は、

  • 販売台数の不振
  • 新しい軽自動車の規格に含まれる側面衝突テストがクリアできない

ことが挙げられる。

特に、側面衝突テストでは、ドアの上面(窓との境目)の高さで行われるため、ドアを高くするというデザイン上の問題が大きかったようである。

関連項目