メンテナンス-冷却系

出典: CappuccinoWiki

2012年3月12日 (月) 07:07; Showken (会話 | 投稿記録) による版

冷却系では、ホース類に細い部分があるため、漏れ止め剤の使用は厳禁である。

サーモワックスへのラインやタービン周りのホースが詰り、トラブルの元となる。


目次

ラジエーター液

ラジエーター液は一般的にLLC(ロングライフクーラント)が使用されている。LLCを混入するとラジエーター液が0℃でも凍結しなくなり、水が腐敗しなくなるので錆を防止し、沸点が上昇するのでオーバーヒートも起こしにくくなる。
凍結を防止する温度はLLCの濃度によって異なり、通常、新車時は30%としているメーカーが多く、交換時も特に指定しないと30%にされることが多い。
温暖な地域では30%でも問題はないが、寒冷地に行く場合には50%にしたほうが無難。また、メーカーでも寒冷地仕様車では新車時から50%にすることが多い。

なお、LLCは長く使っていると防腐、防錆能力が低下していく。寿命は一般的なLLCの場合、新車時なら3年、それ以降は2年ぐらいとされている。
この時期を超えると水垢が発生しやすくなり、そのまま使い続けると冷却装置の各部に汚れが付着し、冷却能力が低下したり、ウォーターポンプなどにトラブルが発生することもある。
このことから、車検時にはLLCを交換することが必須である。

車上整備

注意:冷却系の整備はエンジンが冷えている時の行い、冷却水が高温になっている時は、ラジエーターキャップやリザーバータンクのキャップを外さないこと。

水量点検

  1. ウォーターリザーバータンク内の冷却水がFULLとLOWの間にあるか点検する。
  2. 水面がLOWよりも低い場合は、リザーバータンクのキャップを外し、冷却水をFULLの位置まで補給する。


サーモスタット

一般的にエンジンは水温80~90度が適正であると言われている。
カプチーノのサーモスタットは、水温82度で開き始め、95度で全開となる。

車上整備の対象ではなく、メンテナンスを行うためにはラジエーター液を抜く必要もあり、不具合の可能性がある場合は交換する。

一般的に、サーモスタットの交換時期は10年100,000kmと言われている。その頃になると、ホース類も劣化してきているので、水まわりは交換によるメンテナンスが重要となる。

関連項目