中古車購入

出典: CappuccinoWiki

目次 1 中古車 2 中古車購入時のチェックポイント 2.1 事故車 2.2 錆 2.3 エンジン 2.4 ミッション 3 関連項目

中古車

平成10年を最後に販売が終了したカプチーノは、新車での購入は不可能である。
このため中古車を購入することとなるが、既に10年以上経過した車体ばかりであり、不具合の無い車体は皆無に近いことから、ある程度は妥協することが必要となる。
しかしながら、この不具合は購入後に費用が必要となるものであり、その金額によってはカプチーノを手放す原因となるケースもあることから、購入時には妥協点と、その後の費用とのバランスを十分考慮する必要がある。
なお、中古車販売店で売られている金額を見て、個人売買でも同程度の金額を提示するケースがあるが、中古車販売店は数カ月程度の「保証」を行っており、購入直後の不具合等に対処してくれる為、金額が高くなる。個人売買では保証は望めないことなどを十分考慮した金額での売買を行うのが後々のトラブルを回避する決め手となる。

中古車購入時のチェックポイント

事故車

• 全塗装
  • 全塗装は、事故を機会に行われることが多いことから疑ってみる。
• ヘッドライト
  • ヘッドライトは、事故の際に壊れることが多いことから、チェックを行う。
  • 前期型（EA11R）の平成5年以前のヘッドライトには刻印が無く、事故等によって交換するとヘッドライトに刻印がある。
  • ヘッドライトはアクリル製のレンズであり、経年変化で曇ってくる。左右で曇り具合が違うようなら事故によって交換された可能性がある。

錆

• 底周りの錆
  • カプチーノの底周りは、水の排出が上手くいかない部分が多く、錆易い。

エンジン

• タイミングベルト
  • EA11Rはタイミングベルトが経年劣化で切れやすくなり、走行中にタイミングベルトが切れるとエンジンブローの原因となる。
    
  • 購入時のメンテナンスとして、交換時期が不明な車体についてはタイミングベルトの交換は必須である。

• クランクプーリー
  • EA11Rは上記タイミングベルトと同時にクランクプーリーが交換されていることが必須となる。

ミッション

• シンクロが弱く、２速ミッションの入りが悪い車体が多い。
  • しばらくすると全く入らなくなり、ミッションのオーバーホールが必要となる。

関連項目