改造-冷却系

出典: CappuccinoWiki

2011年7月30日 (土) 08:43; Showken (会話 | 投稿記録) による版

目次

ラジエーター

ノーマルエンジンであれば、ラジエーターの容量は必要十分な冷却効果を発揮する。
しかしながら、タービン交換やボア・アップなどのチューニングを行った場合、あるいはインタークーラーやオイルクーラーをラジエーター前に装着した場合などには、ノーマルのラジエーターでは容量が不足することとなり、オーバーヒートを起こすこととなる。

ラジエーター液

ラジエーター付属品

ラジエーター・ファン

カプチーノのラジエーター・ファンは5枚の羽により形成されている。
対してアルトHA12VやHA12Sなどのファンは11枚の羽で形成されている。一般に風量はファンの羽の面積に比例すると言われており、このファンに交換することにより風量が増すと言われている。
モーターの容量の違いもあるため、モーターと一緒に交換する。

カプチーノ(EA11R)のラジエーターファン

アルト(HA12V)のラジエーターファン

ラジエーター・シュラウド

EA11Rよりも熱的に苦しいといわれるEA21R用のラジエーター・シュラウドは、ラジエーター全体を覆うようにシュラウド自体が大きい。
このため、ラジエーター・ファンによる冷却効果が増すことになる。
シュラウドを固定するボルト位置は全く同じであり、ポン付けで交換が可能。

カプチーノ(EA21R)のラジエーター・シュラウド


アルト用ファン&EA21R用シュラウド

EA11Rでは、上記のアルト用ラジエーターファンとEA21R用ラジエーター・シュラウドを組み合わせることで、さらに冷却効果が上がる。

右がEA11Rのノーマルのラジエーターファンとシュラウド。左がアルト用ラジエーターファンとEA21R用ラジエーター・シュラウドを組み合わせたもの。

関連項目