故障-ブレーキ

出典: CappuccinoWiki

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===対処方法===
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サイドブレーキをリリースした後、一度ブレーキを踏むことでブレーキピストンが押されてリリースされる。<br/>
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これを習慣にすることで、ある程度故障に到るまでの期間が長くなる。<br/>
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サイドブレーキをリリースしてそのまま発進すると、軽くブレーキを踏んだ状態で走ることとなり、ブレーキパッドを通じてキャリパーが熱せられ、ゴムブーツが固着しやすくなる。<br/>
==関連項目==
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* [[メンテナンス-ブレーキ]]
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2009年12月29日 (火) 07:58の版

目次

リヤブレーキの引き摺り

カプチーノのリヤブレーキには、サイドブレーキが共用されているが、サイドブレーキを引いて駐車することを繰り返すことにより、サイドブレーキをリリースしてもブレーキが懸った状態となることがある。

原因

  • サイドブレーキを引いた状態を繰り返すことにより、ブレーキピストンをリリースする役割を持つゴムブーツが固着することにより、リリースされなくなる。
  • サイドブレーキのワイヤーが経年劣化により抵抗となり、リリースされなくなる。

修理方法

  • ブレーキピストンのゴムブーツが固着した場合には、キャリパーをオーバーホールする必要がある。
  • ワイヤーの抵抗はCRCなどにより解決する場合がある。

対処方法

サイドブレーキをリリースした後、一度ブレーキを踏むことでブレーキピストンが押されてリリースされる。
これを習慣にすることで、ある程度故障に到るまでの期間が長くなる。

サイドブレーキをリリースしてそのまま発進すると、軽くブレーキを踏んだ状態で走ることとなり、ブレーキパッドを通じてキャリパーが熱せられ、ゴムブーツが固着しやすくなる。

関連項目