2024年12月 5日(木) 11:16 JST
TryforceCompanyのファンネルスロットルチャンバー を取り付けました。
MGMでも販売しており、モノは同じものです。
この製品は以前から気になっていたモノで、トルクが増大するという代物です。
このファンネルスロットルチャンパーの原理は、スロットルボディの前にチャンパーを設けることにより、スロットルオフ→オンの時に生じる一瞬のエアの不足が、チャンパー内にあるエアにより補われることにより、ターボラグを解消し、アクセルのツキが良くなると言うものです。
さらにアクセルを踏み込んでいくときには、整流効果とチャンパーによるサージタンクの増大化と同じ効果により、ブーストの立ち上がりも早くなります。
取り付けてのインプレッションは、確かにトルクが増したように感じることが出来ます。
坂道などでいつも3速に落としていたのが4速でも登っていくことが出来るようになりました。
そういう意味ではトルクアップしていると考えることが出来るのかもしれませんが、実際は、最大ブーストに変化は無いことなどを考えると、最大トルクには変化は無いと思っています。
ただ、最大トルクに到達するまでの時間軸が早くなったり、トルクバンドが広がったりすることから、あたかもトルクアップしたように感じることが出来るというものだろうと思います。
もちろん体感できるわけですから、燃費の向上にも繋がっていると思いますし、常用回転域でのトルクの立ち上がりの速さは気持ちいいものがあります。
さらにこの手のモノは高回転域が頭打ちになるなどの弊害が考えられるのですが、そのようなこともなく、高回転域までスムーズに回っていきますし、トルクの谷のようなものも感じられません。
値段が高いというネック(29,400円)をどう見るかというところでしょうか
もうすこし安ければお薦めできる商品です。
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こんばんは。
写真に写っているタワーバーは、スズスポの初期型(断面が円形)と思われますが、
チャンバー部分との干渉はありませんか?
取り付けに当たって工夫された所などありましたら、教えて下さい。
タワーバーとの干渉はありません。
タワーバーの下あたりは、ノーマルのサクションパイプとほぼ同じ太さ、同じ角度です。
チャンパー部分はタワーバーの前に来ますので、ほとんどのタワーバーで問題なく付くと思います。
サクションパイプを取り替えるのと同じなので、特に装着に問題となることはありません。
値段が高いってことだけです(笑)