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カプチーノのフライホイールは、ジムニーの縦置きエンジンを流用している関係上、ジムニーに使用しているトルク重視のフライホイールが使われている。 このため、フライホイール自体の重量は7.6kgと非常に重くなっており、ワークスが5.0kg程度であることを考えると、同程度の重量が丁度いい重さと言われている。 == ノーマルフライホイール加工 == ノーマルのフライホイールを加工し、肉厚を落とすことで重量を軽減する。 5.5kg前後まで軽量化が可能であるが、強度の問題もありここまでが限度。 また、フライホイールの中心部を削るのと、外周部を削るのとでは遠心力により効果が全く違うものとなる。 このため、できるだけ外周部を研磨することで、実際の重量よりも効果が体感できるようになる。 == クロモリ・フライホイール == クロモリ製のフライ・ホイールは3.0kg前後と非常に軽く、ノーマルエンジンの場合は低速でのトルクが不足するようになるため、注意が必要。 また、タービン交換を行ったエンジンでも、吹き上がりが早くなるものの、高速域ではパワー不足を感じるケースも見られる。 ===スズキスポーツ=== スズキスポーツが発売したクロモリ製のフライ・ホイールはアルト・ワークスとサイズが共通のため、クラッチカバーとクラッチもアルト・ワークス用に交換することが必須となる。 * 重量:3.1kg * 定価:45,150円 * 適用車種:EA11R及び[[スタンダードモデルⅠ後期|EA21Rの前期型]] ===オートジュエル=== 純正のクラッチカバーに対応したフライホイール。 == 他車流用 == ===ジムニーJA23用=== 重量はカプチーノ用よりも重いが、加工することにより5kg台にすることができる。<br/> このフライホイールを使用する目的は、ジムニー用のクラッチカバーを使用することができること。<br/> ジムニー用はカプチーノ用よりも約1cm直径が大きく、クラッチの容量増(強化)と同等の働きがある。<br/> == 関連項目 ==
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