ソースを表示

出典: CappuccinoWiki

あなたにはこのページの編集権限がありません。理由は以下の通りです:

以下にソースを表示しています:

カプチーノの持病と言われるほどミッションの故障を体験した人が多く、走行距離10万kmまでに故障を経験する人が多い。<BR/> == シンクロ == '''症状''' シフトダウン時に1速もしくは2速に入らない、または入りづらい。<BR/> '''原因''' カプチーノのシンクロナイザー（シンクロ）が脆弱であることから、特に2速への入りが悪くなる事が多い。<BR/> しかしながら10万km超でも快調な車体もあり、ドライバーのシフト操作に原因があるとも言われている。<BR/> 小気味の良いシフトフィールのカプチーノは、シフトチェンジの際につい動作が早くなってしまう。<BR/> また、サーキット走行等で、素早いシフトチェンジを実施することにより、シンクロが摩耗していく。<BR/> これが習慣化することで、日常でもシンクロへのダメージを繰り返すこととなる。 '''修理''' 入りづらくなった初期の状態で、早めにシンクロを交換する。<BR/> 初期の状態であればシンクロの交換だけで済むが、放置して無理やりシフトチェンジを繰り返すうちに、ミッションギヤ自体が摩耗、破損することがある。<BR/> 最悪、破損したギヤが他のギヤを破損させたり、ミッションケース自体を破損させる場合があり、オーバーホールでの対応ではなくなり、アッセン交換となるケースもある。<BR/> '''対策''' シフトダウン時だけではなく、シフトアップの時もニュートラル位置でタメを作ることで、シンクロへのダメージは軽減される。<BR/> 1速→N→2速という操作で、ニュートラルの位置が単なる通過点ではなく、一瞬止めるという動作を加える。その時間は加速度合いや減速度合いによって変わるが、最初はこの動作を意識するが、慣れれば無意識にシフトタイミングの中で行えるようになる。<BR/> == オイルプラグ == '''症状''' ミッションオイル交換時に、ミッションオイルを注入するオイルフィラープラグ（ボルト）またはオイルドレンプラグを舐めてしまい、オイル交換が出来ない状態になる。 '''原因''' プラグは四角の穴が開いたもので、9.6mmのラチェット・レンチの頭と同じであることから、ラチェットレンチを使用して作業することが多い。<BR/> しかしながら、ラチェットレンチはソケットが入りやすくするために、角が丸くなっており、ラチェットレンチによっては角を舐めてしまう。<BR/> == 関連項目 == * [[故障-動力伝達系]]

故障-ミッション に戻る。