オーバーフェンダー
出典: CappuccinoWiki
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ただし、平成5年4月以降の車両であっても、衝突安全性を別途証明する方法があり、書類審査によって公認車検は取得可能となる。<br/> | ただし、平成5年4月以降の車両であっても、衝突安全性を別途証明する方法があり、書類審査によって公認車検は取得可能となる。<br/> | ||
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== オーバーフェンダー == | == オーバーフェンダー == |
2012年5月6日 (日) 14:46の版
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改造申請
オーバーフェンダー化は、トレッドの短いカプチーノのコーナリング時の挙動を解消するため、ワイドトレッド化に必須の物である。
しかしながら、車幅が拡大することになり、軽自動車の枠を超えることから、普通自動車として車検を取得する改造申請が必要となる。
軽自動車から普通自動車への変更は、各都道府県の陸運局の判断によるもので、都道府県によっては認可されないことがあるので、予め確認する必要がある。
また、平成5年3月までは、軽自動車も普通自動車も前面安全衝突基準は40km/hで同じだったが、平成5年4月以降普通自動車は50km/hに引き上げられ、軽自動車は平成10年になるまで40km/hのままとなった。
このため、初年度登録が平成5年4月以降のカプチーノは、普通自動車としての前面安全衝突基準をクリアしていないということになり、オーバーフェンダーを取り付けても簡単に普通自動車への公認車検はできないこととなる。
現在、普通自動車として公認が取れているカプチーノは基本的に平成5年3月以前の初年度登録車両となるはずである。
ただし、平成5年4月以降の車両であっても、衝突安全性を別途証明する方法があり、書類審査によって公認車検は取得可能となる。
任意保険
オーバーフェンダーによる改造申請で普通自動車に変更した場合、ネット専業の損保会社は実績率のデータが無いため保険加入を引き受けてくれない(2012年4月現在)。
このため、軽自動車の時とは違う損保会社に変更を余儀なくされる可能性があるため、事前に確認が必要である。
- 加入可能な損保会社
- 損保ジャパン
オーバーフェンダー
スズキ・スポーツ
- 適合車種 カプチーノEA11R,21R
- 品 番 4JM36-OF2
- 備 考 FRPゲルコート
- 片側50mm拡幅,1台分(4枚)セット
- 限定販売(販売終了)
- 価格 60,000円
出幅がテイクオフと同じ50mmで、よく似た形状であるが、終端まで丸みを帯びながら貼り出すデザインとなっている。
50mmの張り出しに対して、定番となっているのがハチロク用のホイール。
15×7.0J-off0 4H114.3がマッチする。
なお、20mm~25mm程度のPCDチェンジャーを使用することで、15×6.5J-off30前後の4H100のホイールを使用することもできるようになる。
テイクオフ
- 適合車種 カプチーノEA11R,21R
- 備 考 FRPゲルコート
- 片側50mm拡幅,1台分(4枚)セット
- 価格 42,000円
出幅が50mmと同じで、見た目がスズキスポーツのオーバーフェンダーと良く似ているが、外側に張り出す角度が大きく、終端を垂直に落とすようなデザインとなっている。
NRF
Toyoshima Craft
G.R.CRAFT
G.R.CRAFTが発売しているロードスター用のフェンダートリムのフロント用を、カプチーノのフロントとリヤに装着する。
フロントの出幅は約1cm、リヤの出幅は約2.5cm程度となる。