リミテッドⅢ

出典: CappuccinoWiki

版間での差分
最新版 (2012年9月29日 (土) 09:52) (編集) (取り消し)
 
(間の 3 版分が非表示です)
1 行 1 行
 +
[[画像:Limited3.JPG|thumb]]
特別限定仕様第3弾。'''リミテッドⅢ'''と呼ばれるが、黒色のボディ色から'''「黒リミ」'''の通称が一般的。
特別限定仕様第3弾。'''リミテッドⅢ'''と呼ばれるが、黒色のボディ色から'''「黒リミ」'''の通称が一般的。
-
 
-
[[画像:Limited3.JPG|thumb|300px]]
 
-
 
== コンセプト ==
== コンセプト ==
36 行 34 行
* カーボン調インパネ
* カーボン調インパネ
* 専用リミテッドエンブレム
* 専用リミテッドエンブレム
 +
* 車速感応式電動パワーステアリング
41 行 40 行
== 情報 ==
== 情報 ==
-
翌年発売予定として[[K6A]]エンジンを搭載した[[EA21R]]を開発中であり、販売台数の低迷していたことから在庫整理の色合いが強い。
+
翌年発売予定として[[K6A]]エンジンを搭載した[[EA21R]]を開発中であり、販売台数の低迷していたことから在庫整理の色合いが強い。<BR/>
-
パーツリストの「カタログ機種」では車体番号が123366~124117までとなっているが、'''スタンダードモデルⅡ前期'''の車体番号が120000~124117となっており、終号機番号が同じである。
+
パーツリストの「カタログ機種」では車体番号が123366~124117までとなっているが、'''スタンダードモデルⅡ前期'''の車体番号が120000~124117となっており、終号機番号が同じである。<BR/>
-
このことから、上記パーツカタログの色番号からの算出された453台の販売台数は間違いないものと思われる。
+
このことから、上記パーツカタログの色番号からの算出された453台の販売台数は間違いないものと思われる。<BR/>
 +
 
 +
在庫整理という点では、同じことが'''[[リミテッドⅠ]]'''でも確認できる。<BR/>
 +
 
 +
サターンブラックメタリック(0DG)は専用色であったが、後にワゴンR等に採用され、スズキの一般的な色となった。<BR/>
-
在庫整理という点では、同じことが'''[[リミテッドⅠ]]'''でも確認できる。
+
電動パワーステアリングは、[[リミテッドⅡ]]のものとは違い、車速感応式となっており、軽すぎると不評だった[[リミテッドⅡ]]より改善された。
== 関連項目 ==
== 関連項目 ==

最新版

特別限定仕様第3弾。リミテッドⅢと呼ばれるが、黒色のボディ色から「黒リミ」の通称が一般的。

目次

コンセプト

ブラック・カプチーノ。流れるように、走りぬけ。
専用車体色サターンブラックメタリックに身を包んだ限定車、ブラック・カプチーノの誕生です。
ルーフ&ピラーまでボディカラーと同色化された美しいフォルム。
スポーツマインドをかきたてる専用シートと新開発カーボン調インパネ。
そして、自然なフィーリングを実現した全域制御型パワーステアリングなど。
カプチーノが持つ小粋なイメージを、さらにスポーティに仕上げました。
街の中を、自然の中を、自在に駆けぬけるブラック・カプチーノ。
日本の道を、流れるように、走りぬけ。
(カタログより)

概要

発売日

  • 1994年9月(正式発表は無し)

発売台数

  • 1,500台
    • パーツカタログの色番号からの算出では453台

価格

  • 1,498,000円(税別)


特別仕様内容

  • 車体色:0DG(サターンブラックメタリック)
  • 車体色と同色のルーフ&リアピラー
  • バックスキン調シート(赤ステッチ)
  • カーボン調インパネ
  • 専用リミテッドエンブレム
  • 車速感応式電動パワーステアリング


情報

翌年発売予定としてK6Aエンジンを搭載したEA21Rを開発中であり、販売台数の低迷していたことから在庫整理の色合いが強い。
パーツリストの「カタログ機種」では車体番号が123366~124117までとなっているが、スタンダードモデルⅡ前期の車体番号が120000~124117となっており、終号機番号が同じである。
このことから、上記パーツカタログの色番号からの算出された453台の販売台数は間違いないものと思われる。

在庫整理という点では、同じことがリミテッドⅠでも確認できる。

サターンブラックメタリック(0DG)は専用色であったが、後にワゴンR等に採用され、スズキの一般的な色となった。

電動パワーステアリングは、リミテッドⅡのものとは違い、車速感応式となっており、軽すぎると不評だったリミテッドⅡより改善された。

関連項目