リミテッドⅢ
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特別限定仕様第3弾。'''リミテッドⅢ'''と呼ばれるが、黒色のボディ色から'''「黒リミ」'''の通称が一般的。 | 特別限定仕様第3弾。'''リミテッドⅢ'''と呼ばれるが、黒色のボディ色から'''「黒リミ」'''の通称が一般的。 | ||
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- | 翌年発売予定として[[K6A]]エンジンを搭載した[[EA21R]]を開発中であり、販売台数の低迷していたことから在庫整理の色合いが強い。 | + | 翌年発売予定として[[K6A]]エンジンを搭載した[[EA21R]]を開発中であり、販売台数の低迷していたことから在庫整理の色合いが強い。<BR/> |
- | パーツリストの「カタログ機種」では車体番号が123366~124117までとなっているが、'''スタンダードモデルⅡ前期'''の車体番号が120000~124117となっており、終号機番号が同じである。 | + | パーツリストの「カタログ機種」では車体番号が123366~124117までとなっているが、'''スタンダードモデルⅡ前期'''の車体番号が120000~124117となっており、終号機番号が同じである。<BR/> |
- | このことから、上記パーツカタログの色番号からの算出された453台の販売台数は間違いないものと思われる。 | + | このことから、上記パーツカタログの色番号からの算出された453台の販売台数は間違いないものと思われる。<BR/> |
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+ | 在庫整理という点では、同じことが'''[[リミテッドⅠ]]'''でも確認できる。<BR/> | ||
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+ | サターンブラックメタリック(0DG)は専用色であったが、後にワゴンR等に採用され、スズキの一般的な色となった。<BR/> | ||
- | + | 電動パワーステアリングは、[[リミテッドⅡ]]のものとは違い、車速感応式となっており、軽すぎると不評だった[[リミテッドⅡ]]より改善された。 | |
== 関連項目 == | == 関連項目 == |
最新版
特別限定仕様第3弾。リミテッドⅢと呼ばれるが、黒色のボディ色から「黒リミ」の通称が一般的。
目次 |
コンセプト
ブラック・カプチーノ。流れるように、走りぬけ。
専用車体色サターンブラックメタリックに身を包んだ限定車、ブラック・カプチーノの誕生です。
ルーフ&ピラーまでボディカラーと同色化された美しいフォルム。
スポーツマインドをかきたてる専用シートと新開発カーボン調インパネ。
そして、自然なフィーリングを実現した全域制御型パワーステアリングなど。
カプチーノが持つ小粋なイメージを、さらにスポーティに仕上げました。
街の中を、自然の中を、自在に駆けぬけるブラック・カプチーノ。
日本の道を、流れるように、走りぬけ。
(カタログより)
概要
発売日
- 1994年9月(正式発表は無し)
発売台数
- 1,500台
- パーツカタログの色番号からの算出では453台
価格
- 1,498,000円(税別)
特別仕様内容
- 車体色:0DG(サターンブラックメタリック)
- 車体色と同色のルーフ&リアピラー
- バックスキン調シート(赤ステッチ)
- カーボン調インパネ
- 専用リミテッドエンブレム
- 車速感応式電動パワーステアリング
情報
翌年発売予定としてK6Aエンジンを搭載したEA21Rを開発中であり、販売台数の低迷していたことから在庫整理の色合いが強い。
パーツリストの「カタログ機種」では車体番号が123366~124117までとなっているが、スタンダードモデルⅡ前期の車体番号が120000~124117となっており、終号機番号が同じである。
このことから、上記パーツカタログの色番号からの算出された453台の販売台数は間違いないものと思われる。
在庫整理という点では、同じことがリミテッドⅠでも確認できる。
サターンブラックメタリック(0DG)は専用色であったが、後にワゴンR等に採用され、スズキの一般的な色となった。
電動パワーステアリングは、リミテッドⅡのものとは違い、車速感応式となっており、軽すぎると不評だったリミテッドⅡより改善された。