開発
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* 1987年に開発コードネーム「U.L.W P-89(ウルトラ・ライト・ウェイト・スポーツ プロジェクト89)」でプロジェクトがスタート | * 1987年に開発コードネーム「U.L.W P-89(ウルトラ・ライト・ウェイト・スポーツ プロジェクト89)」でプロジェクトがスタート | ||
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開発時の車重の目標値は450kg。そのため各パーツは軽量パーツをふんだんに使って開発がすすんだ。 | 開発時の車重の目標値は450kg。そのため各パーツは軽量パーツをふんだんに使って開発がすすんだ。 |
2009年3月7日 (土) 08:26の版
プロジェクト
- 1987年に開発コードネーム「U.L.W P-89(ウルトラ・ライト・ウェイト・スポーツ プロジェクト89)」でプロジェクトがスタート
- マツダがAZ-1でガルウイングを採用するとの情報が入り、それに負けないインパクトが求められたことから、屋根の開発が決まっていった。
プロトタイプ 開発時の車重の目標値は450kg。そのため各パーツは軽量パーツをふんだんに使って開発がすすんだ。
- 構成パーツと重量
- ボディシャーシ(CFRPカーボン・ファイバー製)
- カーボン・モノコック・ボディ 48.0kg
- アウターパネル(カーボン・テミクロン製)
- ボンネット 5.1kg
- フロントバンパースポイラー 2.5kg
- リヤサイドパネル 7.8kg
- トランクリッド 1.5kg
- スカットル 3.1kg
- ロールバー 2.1kg
- ドア 1.4kg
- ドア・インナー 1.4kg
- インテリア
- インストゥルメントパネル 2.8kg
- コンソールボックス 0.5kg
- リヤシェルフ 1.8kg
- ボディシャーシ(CFRPカーボン・ファイバー製)
- 機構部品
- エンジン
- アルトワークスのF6Bツインカムターボエンジン(547cc:64ps/7500rpm:7.8mkg/4000rpm)を縦置きに変換
- ピストンはFRMピストン
- 駆動系
- キャリーのミッション
- キャリイのデフ
- サスペンション
- 4輪独立ダブルウィッシュボーンサスペンション(アルミ鋳造製)
- フロントアッパーアーム 1.3kg
- フロントロアアーム 2.05kg
- リヤアッパーアーム 1.25kg
- リヤロアアーム 2.1kg
- ダンパーユニット プリロード可変式 Koni8811
- 4輪独立ダブルウィッシュボーンサスペンション(アルミ鋳造製)
- ブレーキ
- キャリパー
- フロント カルタス1300GT-i用
- リヤ アルト用
- ディスクローター
- アルト用
- マスターバック
- アルト用
- キャリパー
- その他
- 逆アリゲーター式ボンネット・ヒンジ
- サイズ
- 全長3195mm
- 全幅1395mm
- 全高1120mm
- 車重480kg
- ホイールベース2060mm
- トレッド1220mm
- タイヤサイズ165/60R14(ポテンザRE71G)
- エンジン
東京モーターショーを取り上げた当時の深夜番組「11PM」に自動車評論家の徳大寺有恒氏が出演し、「スズキの社長が発売すると言っていた」と発言したことから市販に向けて開発が進んでいくこととなる。 翌日に収録された所ジョージの番組に出演したスズキの開発チームの社員が「昨日イレブンで社長が言ったから発売されるんでしょうね」と言っていることから、社員も発売されるとは考えてなかったことが伺える。