改造-ボアアップ
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2009年10月9日 (金) 04:00の版
EA11Rに搭載されているF6Aエンジンの排気量アップはボアアップにより行われる。
K6Aのピストンを使用しての排気量アップが基本となっている。
特に、アルト・ワークスRのK6Aエンジンには鍛造ピストンが使用されているため、多くの場合はこれが使用された。
しかしながら自動車メーカー各社は2007年よりピストン単体での供給をストップ。
特に軽自動車ではボアアップによる排気量アップは、軽自動車の枠である660ccの排気量を超過することにより普通自動車への登録変更が必要となる。
脱税行為を幇助することとなりかねない事態となり、オーバーホールの為のオーバーサイズピストンも供給されなくなる状態が続いている。
なお、2009年10月、モンスタースポーツより、F6A、K6A用のボアアップキットが発売された。
K6Aはアルミエンジンであり、ボアアップはスリーブの厚みに限度があったため、これまでオーバーサイズのピストンを使用する以外排気量アップはストロークアップに頼るほかなかったが、モンスタースポーツからスリーブキットが出たことによりK6Aでのボアアップの道が開けた。