改造-サクションパイプ
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ファンネルスロットルチャンバーの3大効果 | ファンネルスロットルチャンバーの3大効果 | ||
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3. 可変サージタンク効果(大容量化) | 3. 可変サージタンク効果(大容量化) | ||
- | タービンにより加給されたエアはインタークーラーにより加圧の損失が生じ、吸気脈動が発生します。 | + | タービンにより加給されたエアはインタークーラーにより加圧の損失が生じ、吸気脈動が発生します。<br/> |
- | これがアクセルレスポンスの悪化と加速時に起こる吹け上がりのバラツキの原因になります。 | + | これがアクセルレスポンスの悪化と加速時に起こる吹け上がりのバラツキの原因になります。<br/> |
- | エアをチャンバー室に溜めることでそのダンパー効果により吸気脈動の過剰変化を低減させ、吸入空気量の安定化を図ります。 | + | エアをチャンバー室に溜めることでそのダンパー効果により吸気脈動の過剰変化を低減させ、吸入空気量の安定化を図ります。<br/> |
- | チャンバー室内に設けた精密カールファンネルにより吸入空気を加速、整流させ圧力損失を低減し、燃焼室への吸入空気流入速度を増加させることにより空気充填効率を大幅に向上させます。 | + | チャンバー室内に設けた精密カールファンネルにより吸入空気を加速、整流させ圧力損失を低減し、燃焼室への吸入空気流入速度を増加させることにより空気充填効率を大幅に向上させます。<br/> |
【容積可変サージタンク効果】 | 【容積可変サージタンク効果】 | ||
- | スロットルバルブ開度により、ファンネルスロットルチャンバーの容積はサージタンク容量にプラスされます。 | + | <br/>スロットルバルブ開度により、ファンネルスロットルチャンバーの容積はサージタンク容量にプラスされます。<br/> |
- | + | これにより大容量サージタンクを装備した場合と同様の効果が現れます。また、サージタンクのみを大容量とした場合にはインレットバルブ付近のダンピング効果が薄れ、低速でのレスポンスが薄れることがありますが、ファンネルスロットルチャンバーはスロットル直前に装備されるためアクセルオン・オフ時のダンピングはノーマル時と同等の効果があり、アクセル全開時の酸欠を防ぐ働きがあります。<br/> | |
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最新版
ファンネルスロットルチャンバー
MGM及びトライフォース・カンパニーにより発売されている
ファンネルスロットルチャンバーの3大効果 1. チャンバー効果(ダンパー効果) 2. ファンネル効果(加速・整流) 3. 可変サージタンク効果(大容量化)
タービンにより加給されたエアはインタークーラーにより加圧の損失が生じ、吸気脈動が発生します。
これがアクセルレスポンスの悪化と加速時に起こる吹け上がりのバラツキの原因になります。
エアをチャンバー室に溜めることでそのダンパー効果により吸気脈動の過剰変化を低減させ、吸入空気量の安定化を図ります。
チャンバー室内に設けた精密カールファンネルにより吸入空気を加速、整流させ圧力損失を低減し、燃焼室への吸入空気流入速度を増加させることにより空気充填効率を大幅に向上させます。
【容積可変サージタンク効果】
スロットルバルブ開度により、ファンネルスロットルチャンバーの容積はサージタンク容量にプラスされます。
これにより大容量サージタンクを装備した場合と同様の効果が現れます。また、サージタンクのみを大容量とした場合にはインレットバルブ付近のダンピング効果が薄れ、低速でのレスポンスが薄れることがありますが、ファンネルスロットルチャンバーはスロットル直前に装備されるためアクセルオン・オフ時のダンピングはノーマル時と同等の効果があり、アクセル全開時の酸欠を防ぐ働きがあります。