故障-タイミングベルト
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整備マニュアルには、交換時期を100,000kmもしくは4年(初回は5年)としているが、ほとんどの場合100,000kmまで放置されたため、年数による交換時期を超過したために発生したもの。 | 整備マニュアルには、交換時期を100,000kmもしくは4年(初回は5年)としているが、ほとんどの場合100,000kmまで放置されたため、年数による交換時期を超過したために発生したもの。 |
2009年12月25日 (金) 00:01の版
目次 |
主な故障の原因
多くのF6Aのエンジンでタイミングベルトが切れる事象が発生している。(EA21RのK6Aエンジンはカムチェーン駆動のため、ベルト切れは発生しない)
整備マニュアルには、交換時期を100,000kmもしくは4年(初回は5年)としているが、ほとんどの場合100,000kmまで放置されたため、年数による交換時期を超過したために発生したもの。
タイミングベルトが切れてもピストンは慣性で動くことから、バルブをピストンが突いてしまい、バルブが曲がってしまう等エンジンブローの原因となる。
このことから車検2回に1回は交換することを推奨される。
交換部品
純正品
- 品番:11407-62D11
- 定価:5,650円
社外品
スズキスポーツから強化カムタイミングベルトが発売されており、強度があることから寿命も長い。 値段は倍になるが、交換サイクルが長くなることと工賃のことを考えると、リーズナブル。
- 強化タイミングベルト
- 品番:128100-9240
- 定価:10,290円