改造-ストロークアップ
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最新版
EA21Rに搭載されるK6Aエンジンは、ストローク・アップによる排気量アップが行われる。
ただし、アルミエンジンということもあって、耐久性はF6Aエンジンよりも落ちることや、ストローク・アップによるピックアップがスポイルされる等、推奨される方法ではないことから、実例は少ない。
改造申請
ボアアップは、排気量が軽自動車の枠を超えることから、普通自動車として車検を取得する改造申請が必要となる。
軽自動車から普通自動車への変更は、各都道府県の陸運局の判断によるもので、都道府県によっては認可されないことがあるので、予め確認する必要がある。
また、平成5年3月までは、軽自動車も普通自動車も前面安全衝突基準は40km/hで同じだったが、平成5年4月以降普通自動車は50km/hに引き上げられ、軽自動車は平成10年になるまで40km/hのままとなった。
このため、初年度登録が平成5年4月以降のカプチーノは、普通自動車としての前面安全衝突基準をクリアしていないということになり、簡単に普通自動車への公認車検はできないこととなる。
現在、普通自動車として公認が取れているカプチーノは基本的に平成5年3月以前の初年度登録車両となるはずである。