F6A
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シリンダーブロックが鋳鉄製で、スズキのL型と呼ばれるなど、チューニング・ベースとして定評がある。<br /> | シリンダーブロックが鋳鉄製で、スズキのL型と呼ばれるなど、チューニング・ベースとして定評がある。<br /> | ||
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最新版
EA11Rに搭載されたTWINCAM12バルブエンジン。
シリンダーブロックが鋳鉄製で、スズキのL型と呼ばれるなど、チューニング・ベースとして定評がある。
各気筒あたり4バルブ、センタプラグ方式のペントルーフ形燃焼室及び電子制御燃料噴射装置を採用し、高出力低燃費を両立している。
さらに、HVLA(ハイドロリックバルブラッシュアジャスタ)を採用し、騒音の低減を図ると共に、サービス性の向上を図った。
- エンジン形式:F6A型 水冷直列3気筒縦置
- エンジン種類:TWINCAM12バルブインタークーラーターボ
- 弁機構:DOHCベルト駆動
- 内径×行程(mm):65.0×66.0
- 総排気量(cc):657
- 圧縮比:8.3
- 燃料供給装置:EPI(電子制御燃料噴射)
- 点火装置:フルトランジスター式
- 最高出力(ネット):64ps/6,500rpm
- 最大トルク:8.7kg-m/4,000rpm
- 最大過給圧:0.9kg/c㎡
- エンジン単体重量:約80kg
シリンダヘッド
カムシャフトサポート部を別体化したコンパクトなレイアウトで、金型低圧鋳造法によるアルミ合金製を採用して軽量化を図った。
燃焼室は、バルブ径を最大にとれるようにレイアウトし、ペントルーフ形燃焼室を採用して、燃焼効率の向上を図った。