タービン-MONSTER SPORT
出典: CappuccinoWiki
(間の 7 版分が非表示です) | |||
1 行 | 1 行 | ||
[http://www.monster-sport.com/product/parts/index.html MONSTER SPORT] | [http://www.monster-sport.com/product/parts/index.html MONSTER SPORT] | ||
- | == | + | == F100Kit == |
[[画像:F100KIT01.jpg|150px]] | [[画像:F100KIT01.jpg|150px]] | ||
- | 名機[[F6A]] | + | 名機[[F6A]] DOHCエンジンの特徴を最大限引き出すため、最適なタービンとECU、インジェクターをセットにしました(ECUは下取りシステム)。最適な燃料噴射と点火タイミングによって、100PS(73.6kw)仕様としました。 |
また、取付け作業の信頼性を高めるため、ターボチャージャーの取付けに必要なガスケット類を全て付属しました。 | また、取付け作業の信頼性を高めるため、ターボチャージャーの取付けに必要なガスケット類を全て付属しました。 | ||
+ | === 取付け === | ||
+ | |||
+ | スズキスポーツのF100キットのECUには、イニシャル点火時期調整のための機能が無いため、まずタービン、インジェクターを交換してからノーマルのECUで点火時期を調整する必要がある。<br/> | ||
+ | ノーマルECUで適正な点火時期に調整した後、F100キットのECUを取付ける。<br/> | ||
+ | 現行のモンスタースポーツのF100キットのECUはイニシャル点火時期調整機能がある。<br/> | ||
+ | なお、F100キットECUを取付けた後、アイドリングが低下することがあるので、アイドルスクリュでアイドリングを既定値950±50rpmになるよう調整する。<br/> | ||
+ | また、F100キットに使われるECUは、ブーストセンサーからの信号を捉えるが、メーターパネル内にあるブースト・インジケーターの点灯は1.0kgf/cm2を超えたあたりに変更されている。<br/> | ||
+ | 製品出荷時のアクチュエーターの設定値は0.9kgf/cm2なので、メーターパネル内のブースト・インジケーターは点灯しなくなる。 | ||
+ | |||
+ | === 仕様 === | ||
[[画像:F100KIT chart.gif]] | [[画像:F100KIT chart.gif]] | ||
49 行 | 59 行 | ||
** 出荷時リリーフ圧調整値 約0.9 | ** 出荷時リリーフ圧調整値 約0.9 | ||
- | + | == K100Kit == | |
- | == | + | |
[[画像:K100Kit.jpg|150px]] | [[画像:K100Kit.jpg|150px]] | ||
57 行 | 66 行 | ||
また、取付け作業の信頼性を高めるため、ターボチャージャーの取付けに必要なガスケット類を全て付属しました。 | また、取付け作業の信頼性を高めるため、ターボチャージャーの取付けに必要なガスケット類を全て付属しました。 | ||
+ | [[画像:K100Kit chart.gif]] | ||
+ | |||
+ | '''フルレンジコンピューター製品仕様''' | ||
+ | * 設計仕様 | ||
+ | ** 速度リミッター 解除 | ||
+ | ** 回転リミッター 8800 | ||
+ | ** 対応過給圧 約1.2 | ||
+ | ** ブーストリミッター 解除 | ||
+ | ** インジェクター 260 | ||
+ | ** インジェクター色 赤色 | ||
+ | ** プラグ #9 | ||
+ | |||
+ | * 対応可能な車両 '''重要''' | ||
+ | ** ガソリン 無鉛ハイオク | ||
+ | ** エアクリーナー オープン型or純正交換 | ||
+ | ** 触媒 必要 | ||
+ | ** インタークーラー 純正位置 | ||
+ | ** 圧縮比 ノーマル | ||
+ | |||
+ | '''ターボチャージャー製品仕様( )内ノーマル値''' | ||
+ | ** メーカー IHI | ||
+ | ** 型式 RHB31FW | ||
+ | ** 設計出力 ps(kw) 90~110(66~80) | ||
+ | ** コンプレッサー入口径 30(25) | ||
+ | ** コンプレッサー外径 40(37) | ||
+ | ** ターボ外径 39 (36) | ||
+ | ** ターボ出口径 32 (28) | ||
+ | ** A/R 9 | ||
+ | ** コンプレッサートリム 74 | ||
+ | ** 過給圧 1.3 | ||
+ | ** ベアリング フローティング | ||
+ | |||
+ | * アクチュエーター仕様 | ||
+ | ** 調整 可 | ||
+ | ** スプリング 強化 | ||
+ | ** 出荷時 | ||
+ | ** リリーフ圧調整値 約0.9 | ||
+ | |||
+ | == F111Kit == | ||
+ | |||
+ | |||
+ | == K111Kit == | ||
+ | |||
+ | |||
+ | |||
+ | == 関連項目 == | ||
- | + | * [[改造-タービン]] |
最新版
目次 |
F100Kit
名機F6A DOHCエンジンの特徴を最大限引き出すため、最適なタービンとECU、インジェクターをセットにしました(ECUは下取りシステム)。最適な燃料噴射と点火タイミングによって、100PS(73.6kw)仕様としました。
また、取付け作業の信頼性を高めるため、ターボチャージャーの取付けに必要なガスケット類を全て付属しました。
取付け
スズキスポーツのF100キットのECUには、イニシャル点火時期調整のための機能が無いため、まずタービン、インジェクターを交換してからノーマルのECUで点火時期を調整する必要がある。
ノーマルECUで適正な点火時期に調整した後、F100キットのECUを取付ける。
現行のモンスタースポーツのF100キットのECUはイニシャル点火時期調整機能がある。
なお、F100キットECUを取付けた後、アイドリングが低下することがあるので、アイドルスクリュでアイドリングを既定値950±50rpmになるよう調整する。
また、F100キットに使われるECUは、ブーストセンサーからの信号を捉えるが、メーターパネル内にあるブースト・インジケーターの点灯は1.0kgf/cm2を超えたあたりに変更されている。
製品出荷時のアクチュエーターの設定値は0.9kgf/cm2なので、メーターパネル内のブースト・インジケーターは点灯しなくなる。
仕様
フルレンジコンピューター製品仕様
- 設計仕様
- 速度リミッター 解除
- 回転リミッター 9300
- 対応過給圧 約1.2
- ブーストリミッター 解除
- インジェクター 295
- インジェクター色 水色
- プラグ #9
- 対応可能な車両
- ガソリン 無鉛ハイオク
- エアクリーナー オープン型or純正交換
- インタークーラー 純正位置
- 圧縮比 ノーマル
ターボチャージャー製品仕様( )内ノーマル値
- メーカー IHI
- 型式 RHB31FW
- 設計出力 ps 90~100(65~80)
- コンプレッサー入口径 30(25)
- コンプレッサー外径 40(37)
- ターボ外径 39 (36)
- ターボ出口径 32 (28)
- A/R 9
- コンプレッサートリム 74
- 過給圧 1.3
- ベアリング フローティング
アクチュエーター仕様
- 調整 可
- スプリング 強化
- 出荷時リリーフ圧調整値 約0.9
K100Kit
K6A DOHCエンジンの特徴を最大限引き出すため、最適なタービンとECU、インジェクターをセットにしました(ECUは下取りシステム)。最適な燃料噴射と点火タイミングによって、100PS(73.6kw)仕様としました。
また、取付け作業の信頼性を高めるため、ターボチャージャーの取付けに必要なガスケット類を全て付属しました。
フルレンジコンピューター製品仕様
- 設計仕様
- 速度リミッター 解除
- 回転リミッター 8800
- 対応過給圧 約1.2
- ブーストリミッター 解除
- インジェクター 260
- インジェクター色 赤色
- プラグ #9
- 対応可能な車両 重要
- ガソリン 無鉛ハイオク
- エアクリーナー オープン型or純正交換
- 触媒 必要
- インタークーラー 純正位置
- 圧縮比 ノーマル
ターボチャージャー製品仕様( )内ノーマル値
- メーカー IHI
- 型式 RHB31FW
- 設計出力 ps(kw) 90~110(66~80)
- コンプレッサー入口径 30(25)
- コンプレッサー外径 40(37)
- ターボ外径 39 (36)
- ターボ出口径 32 (28)
- A/R 9
- コンプレッサートリム 74
- 過給圧 1.3
- ベアリング フローティング
- アクチュエーター仕様
- 調整 可
- スプリング 強化
- 出荷時
- リリーフ圧調整値 約0.9