EA21R
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+ | # アルミホイールの形状が7本スポークから6本スポークとなり、重量も前期型の4.84kgから4.00kgに軽量化された。 | ||
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+ | * 車両型式 EA21R | ||
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+ | シリンダーブロックの変更に伴い、クラッチも変更されたことから、フライホイールの形状が違う。 | ||
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+ | ==関連項目== | ||
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+ | * [[歴史-型式]] | ||
+ | * [[EA11R]] |
最新版
目次 |
コンセプト
風は足りてますか。
満開の桜並木、避暑地の緑のトンネル、燃えるような紅葉のワインディングロード、陽射しのやわらかな冬の海岸通り。日本の四季を感じながら、その小さなオープン2シーターは爽やかな風となって駆けぬけます。密室越しに見る、テレビ画面に切り取られたような風景に飽き足らない日。ただ目的地に到達するためではなく、純粋に走りの愉しみを満喫したい時。それはきっとあなたの心がときめきを求めている印です。光や風に直接ふれる「オープンマインド」。大切な人とだけ空間を共有する「2シーター」。乗る人を主役に考えた「FRレイアウト」。さらにオールアルミ製ツインカムターボエンジンを搭載し、オートマチックトランスミッションも採用。上質なインテリアに包まれて、さあ日本の道を愉しんでください。
E-EA21R
1995年に主力エンジンがF6AからK6Aに変更されるなか行われた最初で最後のマイナーチェンジ。
スタンダードモデルⅠ
EA11Rからの主な変更点、追加点は以下のとおり。
- エンジンをK6Aツインカム4バルブターボ・エンジンとした。
- 3速オートマチックトランスミッション仕様を追加した。
- EPIシステムとATシステムとエアコンシステムを制御するコントローラーを統合した。
- 5MT仕様:EPI&A/Cコントローラー
- 3AT仕様:EPI&AT&A/Cコントローラー
- ECUが16bit(EA11Rは8bit)となった。
- AT車に全域制御電動パワーステアリングを装着。
- パワーウインドのロックスイッチを追加した
- トランクリッドオープナーを追加した
- シートの材質をファブリックとなった
- アルミホイールの形状が7本スポークから6本スポークとなり、重量も前期型の4.84kgから4.00kgに軽量化された。
- ステアリングのデザインを変更した
発売日
- 1995年(平成7年)6月
販売台数
- 2,779台
価格
- 1,458,000円(税別)
車体色
- Y33(ダークターコイズグリーンメタリック)
- Y28(アンタレスレッド)
- 1VN(マーキュリーシルバーメタリック)
カタログ機種
- 車両型式 EA21R
- 補助番号 CAXF-3
- 車台番号 EA21R-100001~102779
スタンダードモデルⅡ
いわゆる「後期型」と呼ばれるE-EA21Rには、さらにⅠ型とⅡ型がある。 ここではⅡ型について記述する。
発売日 1997年(平成9年)3月
初期のK6Aエンジンは、F6Aと共通のクラッチを使用するなど、開発途上のものであった。 このためトラブルも多く見られたことから、シリンダーブロックを変更したスタンダードモデルⅡ後期が発売された。
- 車両型式 EA21R
- 補助番号 CAXF-3
- 車台番号 EA21R-102780~104323
車体色
- 1VN(マーキュリーシルバーメタリック)
- Z1W(フラッシュレッド)
- Z1D(ブリティッシュグリーンパール)
シリンダーブロックの変更に伴い、クラッチも変更されたことから、フライホイールの形状が違う。 このため、この機種はサードパーティから発売された軽量フライホイールや強化クラッチ等が装着できない。