バイブレーション
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+ | 同じ型式のエンジンであることから、サイズが共通であり装着可能なNA車や横置きエンジンのクラッチ・ディスクが流用されている可能性がある。<BR/> | ||
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+ | 室内のダッシュボードの中から聞こえるもののほとんどは、バルクヘッドを通して聞こえてくる。エンジンルーム内のバルクヘッドに取付けられたセンサーや配線等の取付けが緩むことで、音が発生する。 | ||
== 関連項目 == | == 関連項目 == | ||
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+ | * [[異音]] | ||
+ | * [[故障-クラッチ]] |
最新版
それまで発生していなかった「振動(バイブレーション)」が発生するようになる。あるいは、購入時から不自然な「振動(バイブレーション)」が発生している場合、経年劣化や摩耗、取付け不良等により発生していると考えるべきである。
特に、カプチーノのようなオープンカーは経年によるボディの歪みも考えられる。
また、バイブレーションによって発生する異音は、原因箇所とは違う場所から聞こえてくることが多く、原因箇所を特定することは困難なケースがある。特に走行中に発生するケースでは、異音の発生場所に近づくことができないことから特定が難しい。
目次 |
屋根
リヤウィンドー
トランクルーム
クラッチ
オークションで販売されているEXEDYの純正相当品のクラッチディスクに交換すると、特定の回転域(3,000rpm付近)でバイブレーションが発生することがある。
原因は定かではないが、純正のクラッチ(アイシン精機製)のダンパースプリングは4個でツインスプリングであるのに対し、EXEDY製のものは3個のシングルスプリングであることが要因であるとの指摘がある。
- 左がEXEDY製の汎用クラッチディスク。右が純正(アイシン製)のクラッチディスク。
- ダンパースプリングの数が違う
同じ型式のエンジンであることから、サイズが共通であり装着可能なNA車や横置きエンジンのクラッチ・ディスクが流用されている可能性がある。
同じエンジンレイアウトのジムニーでも同様の症状が報告されている。
なお、同じEXEDYのクラッチディスクであっても、強化クラッチのダンパースプリングは4個であり、バイブレーションの報告はない。
発生原因はクラッチであるが、実際にバイブレーションとして聞こえてくるのは、トランクルーム周辺や、リヤのサスペンション周辺となることが多い。
ドライブ・シャフトを通じてデフが振動するため、トランクルーム周辺から聞こえてくる。
エンジン周辺
室内
室内のダッシュボードの中から聞こえるもののほとんどは、バルクヘッドを通して聞こえてくる。エンジンルーム内のバルクヘッドに取付けられたセンサーや配線等の取付けが緩むことで、音が発生する。