故障-ブレーキ
出典: CappuccinoWiki
版間での差分
(→関連項目) |
|||
19 行 | 19 行 | ||
<br/> | <br/> | ||
サイドブレーキをリリースしてそのまま発進すると、軽くブレーキを踏んだ状態で走ることとなり、ブレーキパッドを通じてキャリパーが熱せられ、ゴムブーツが固着しやすくなる。<br/> | サイドブレーキをリリースしてそのまま発進すると、軽くブレーキを踏んだ状態で走ることとなり、ブレーキパッドを通じてキャリパーが熱せられ、ゴムブーツが固着しやすくなる。<br/> | ||
+ | |||
+ | |||
+ | == ブレーキの鳴き == | ||
+ | |||
+ | ブレーキパッドには金属針が埋め込まれており、パッドが磨り減って使用限界に近づくと、この金属針が露出してブレーキローターを引っ掻くようになっている。これにより、ブレーキの度に金属音が発せられ、運転者に注意を促す仕組みである。なお、この金属音はそのまま1,000km以上走行すると出なくなるが、自然に直ったと勘違いしてはならない。 | ||
+ | |||
+ | |||
==関連項目== | ==関連項目== |
最新版
目次 |
リヤブレーキの引き摺り
カプチーノのリヤブレーキには、サイドブレーキが共用されているが、サイドブレーキを引いて駐車することを繰り返すことにより、サイドブレーキをリリースしてもブレーキが懸った状態となることがある。
原因
- サイドブレーキを引いた状態を繰り返すことにより、ブレーキピストンをリリースする役割を持つゴムブーツが固着することにより、リリースされなくなる。
- サイドブレーキのワイヤーが経年劣化により抵抗となり、リリースされなくなる。
修理方法
- ブレーキピストンのゴムブーツが固着した場合には、キャリパーをオーバーホールする必要がある。
- ワイヤーの抵抗はCRCなどにより解決する場合がある。
対処方法
サイドブレーキをリリースした後、一度ブレーキを踏むことでブレーキピストンが押されてリリースされる。
これを習慣にすることで、ある程度故障に到るまでの期間が長くなる。
サイドブレーキをリリースしてそのまま発進すると、軽くブレーキを踏んだ状態で走ることとなり、ブレーキパッドを通じてキャリパーが熱せられ、ゴムブーツが固着しやすくなる。
ブレーキの鳴き
ブレーキパッドには金属針が埋め込まれており、パッドが磨り減って使用限界に近づくと、この金属針が露出してブレーキローターを引っ掻くようになっている。これにより、ブレーキの度に金属音が発せられ、運転者に注意を促す仕組みである。なお、この金属音はそのまま1,000km以上走行すると出なくなるが、自然に直ったと勘違いしてはならない。