アイドリング
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+ | 特に、ISCVのトラブルだが、コイルの断線であれば問題ないが、ショート気味の場合は注意が必要である。<br/> | ||
+ | それは、コイルがショートした場合、ECUに過大な電流が流れるので、ECUが壊れる可能性があるということである。<br/> | ||
+ | ISCVを交換しても、ISCVが動かない時は、ISCVの電源やECUまでの配線を調べ、問題が無いようであれば、ECUも交換しなければならない。<br/> |
2009年6月21日 (日) 14:24の版
アイドリングが高い
冷機時はアイドル回転が3000回転と高く、暖機後はハンチングを起こす
冷機時のファースト・アイドル回転としては、この3000回転というのは明らかに高すぎる。
そして暖機後にハンチングするというのは、この高すぎるアイドル回転が関係している。
このハンチングが燃料カットによるものなのかを調べるには、インジェクタの作動音を聞いてみる。
回転が上がる時には作動音は聞こえるが、下がるときには聞こえない場合は、アイドル回転が高すぎることにより、燃料カットが働いている。
アイドル回転が高くなる原因は大きく分けて3つある。
- スロットルバルブが開いている
- スロットルワイヤーやストッパーの調整不良によりスロットルバルブが開いていることによる。
- アイドル回転制御システムが回転を上げている
- アイドル回転制御システムのISCや水温センサーの不良等
- スロットルバルブ以降でエアを吸っている
- スロットルボデー~エンジン間のガスケットやホース類の外れ、破れ
特に、ISCVのトラブルだが、コイルの断線であれば問題ないが、ショート気味の場合は注意が必要である。
それは、コイルがショートした場合、ECUに過大な電流が流れるので、ECUが壊れる可能性があるということである。
ISCVを交換しても、ISCVが動かない時は、ISCVの電源やECUまでの配線を調べ、問題が無いようであれば、ECUも交換しなければならない。