開発
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2008年4月12日 (土) 15:28の版
プロジェクト
- 1987年に開発コードネーム「U.L.W P-89(ウルトラ・ライト・ウェイト・スポーツ プロジェクト89)」でプロジェクトがスタート
プロトタイプ 開発時の車重の目標値は450kg。そのため各パーツは軽量パーツをふんだんに使って開発がすすんだ。
- 構成パーツと重量
- ボディシャーシ(CFRPカーボン・ファイバー製)
- カーボン・モノコック・ボディ 48.0kg
- アウターパネル(カーボン・テミクロン製)
- ボンネット 5.1kg
- フロントバンパースポイラー 2.5kg
- リヤサイドパネル 7.8kg
- トランクリッド 1.5kg
- スカットル 3.1kg
- ロールバー 2.1kg
- ドア 1.4kg
- ドア・インナー 1.4kg
- インテリア
- インストゥルメントパネル 2.8kg
- コンソールボックス 0.5kg
- リヤシェルフ 1.8kg
- ボディシャーシ(CFRPカーボン・ファイバー製)
- 機構部品
- エンジン
- アルトワークスのF6Bツインカムターボエンジン(547cc:64ps/7500rpm:7.8mkg/4000rpm)を縦置きに変換
- ピストンはFRMピストン
- 駆動系
- キャリーのミッション
- キャリイのデフ
- サスペンション
- 4輪独立ダブルウィッシュボーンサスペンション(アルミ鋳造製)
- フロントアッパーアーム 1.3kg
- フロントロアアーム 2.05kg
- リヤアッパーアーム 1.25kg
- リヤロアアーム 2.1kg
- ダンパーユニット プリロード可変式 Koni8811
- 4輪独立ダブルウィッシュボーンサスペンション(アルミ鋳造製)
- ブレーキ
- キャリパー
- フロント カルタス1300GT-i用
- リヤ アルト用
- ディスクローター
- アルト用
- マスターバック
- アルト用
- キャリパー
- その他
- 逆アリゲーター式ボンネット・ヒンジ
- サイズ
- 全長3195mm
- 全幅1395mm
- 全高1120mm
- 車重480kg
- ホイールベース2060mm
- トレッド1220mm
- タイヤサイズ165/60R14(ポテンザRE71G)
- エンジン
東京モーターショーを取り上げた当時の深夜番組「11PM」にスズキの社長が出演して「発売する」と言ってしまったことから市販に向けて開発が進んでいくこととなる。 翌日に収録された所ジョージの番組に出演したスズキの開発チームの社員が「昨日イレブンで社長が言ったから発売されるんでしょうね」と言っていることから、社員も発売されるとは考えてなかったことが伺える。