故障-クランクプーリー

出典: CappuccinoWiki

2009年11月30日 (月) 13:57; Showken (会話 | 投稿記録) による版
(差分) ←前の版 | 最新版を表示 (差分) | 次の版→ (差分)

F6Aのエンジンはクランクシャフトプーリーには振動防止の為にダンパーゴムが使われている。

このダンパーゴムが経年劣化により破断してしまい、プーリーが飛ぶという事象が多く発生している。

クランクシャフトプーリーはジェネレーターとエアコンコンプレッサーのベルトを回しているため、ダンパーゴムが破断すると発電されなくなるが、エンジン自体は動くためしばらくは走ることが出来る。

ただし、クランクシャフトプーリーはクランクタイミングプーリーと繋がっており、破断時にタイミングベルトが飛ぶ事象も報告されていることから、エンジンブローに繋がる可能性もある。

  • 品番:12610-80F00
  • 定価:9,100円
  • 重量:1,085g

整備マニュアルには記載がないが、タイミングベルト交換時に同時に交換するか、CARAやAZ-1のF6Aはダンパーゴムの無いタイプなので、こちらに交換してメンテナンスフリーにする。

なお、ベルト類はカプチーノ用を使用する。

CARA用 
 品番:95131-60F00  
 定価:3,000円 

  重量:855g

また、F5A用のクランクプーリーも流用が可能であるが、エアコン用のベルトを短いものに変更しなければならない。
エアコンプーリーの径が違うためで、エアコンの負荷が小さくなりエアコン使用時のパワーロスが小さくなるが、エアコン自体の効きは悪くなる。

F5A用
 95141-71B00 Vベルト カーエアコン 1,100円
 95131-71B10 プーリ クランクシャフト 2,500円