EA21R
出典: CappuccinoWiki
E-EA21R
最初で最後のマイナーチェンジ。 主な変更点、追加点は以下のとおり。
- エンジンをK6Aツインカム4バルブターボ・エンジンとした。
- 3速オートマチックトランスミッション仕様を追加した。
- EPIシステムとATシステムとエアコンシステムを制御するコントローラーを統合した。
- 5MT仕様:EPI&A/Cコントローラー
- 3AT仕様:EPI&AT&A/Cコントローラー
- AT車に全域制御電動パワーステアリングを装着。
- パワーウインドのロックスイッチを追加した
- トランクリッドオープナーを追加した
- シートの材質をファブリックとなった
- アルミホイールの形状が7本スポークから6本スポークとなり、重量も前期型の4.84kgから4.00kgに軽量化された。
- ステアリングのデザインを変更した
発売日
- 1995年(平成7年)6月
販売台数
- 2,779台
価格
- 1,458,000円(税別)
車体色
- Y33(ダークターコイズグリーンメタリック)
- Y28(アンタレスレッド)
- 1VN(マーキュリーシルバーメタリック)
カタログ機種
- 車両型式 EA21R
- 補助番号 CAXF-3
- 車台番号 EA21R-100001~102779
いわゆる「後期型」と呼ばれるE-EA21Rには、さらにⅠ型とⅡ型がある。 ここではⅡ型について記述する。
発売日 1997年3月
初期のK6Aエンジンは、F6Aと共通のクラッチを使用するなど、開発途上のものであった。 このためトラブルも多く見られたことから、シリンダーブロックを変更したスタンダードモデルⅡ後期が発売された。
- 車両型式 EA21R
- 補助番号 CAXF-3
- 車台番号 EA21R-102780~104323
シリンダーブロックの変更に伴い、クラッチも変更されたことから、フライホイールの形状が違う。 このため、この機種はサードパーティから発売された軽量フライホイールや強化クラッチ等が装着できない。