故障-メーター
出典: CappuccinoWiki
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スピードメーター
スピードメーターは、デフにある速度センサーより送られてくる電気信号により動作する。
【症状1】上下に踊るように動く
- 原因
- デフにある速度センサーが何らかの原因で接触不良となることにより、信号が断続的に送られてスピードメーターが上下に大きく動く。なお、速度センサーの信号はオドメーターにも使われており、オドメーターが動いたり動かなかったりする。
- 修理
- センサー部分をチェックし、接点の緩みが無いか確認する。
- センサー部分の接点の清掃を行う。
【症状2】動かない
- 原因
- デフにある速度センサーが何らかの原因で故障し、メーターが動かなくなる。速度センサーの故障であればオドメーターも一緒に止まる。タコメーター等の他のメーターが動作しているのであれば、速度センサーである可能性が高い。
- タコメーター等の他のメーターも同様に動かない場合は、メーターが故障している。なお、メーターのフューズはイグニッションやECUと共用しており、フューズが切れるとエンジン自体が動かない。
オドメーター
スピードメーターと同様に、速度センサーからの信号により動作していることから、速度センサーの故障であればスピードメーター自体も動かない。
オドメーターが単独で動かないのであれば、メーター自体の故障である。