やってはいけない事

出典: CappuccinoWiki

2009年7月15日 (水) 08:58; Showken (会話 | 投稿記録) による版

オイル漏れ止め剤

漏れ止め剤の中には内部でゲル化して被膜を作り強力かつ即効でエンジンオイル漏れを止める商品もありますがオイルラインを詰まらせる可能性が高くオススメできません。
特にカプチーノのタービンへのオイルラインは細く詰り易いため、タービンブローの原因になります。


キャブクリーナー

スロットルボディにはセンサ類が多数あるため、泡状のキャブクリーナー類を使用するとまれにセンサ類がショートすることがあり、過大な電流がECUに流れECUの故障の原因になる。
このため、スズキのディーラーではキャブクリーナー類は使用しないようになっている。


オイル交換

メンテナンス-オイル交換でも記載しているが、オイル交換を怠るとタービンブローの原因となる。
チューニングメーカーのMGMがカプチーノを使用して以下の実験を行い、実証している。

共通事項 1:エンジン スズキ F6A 2:走行距離やO/H歴に関係なく、タービンを交換するまでの期間でOIL管理が不明もしくは   粗雑だったエンジンが搭載されていた車両。 3:原因としてOILストレーナーからターボまでの間で大量のスラッジが発見された事。 4:他車種で発生しなかったこと。 5:実テストで同結果が得られたこと。

テスト内容・・・ 第一テストはOIL交換を5000km以上行わないでその後、タービン交換。 第二テストは5000km以上OIL交換を行わないで、OIL交換をしてフラッシングをしてからタービン交換。

このテストを車両を変えて2回づつ行った結果、4台共にタービンブローしました。(タービン交換時も当然OIL交換しています。) また、同じ状態のエンジンでフラッシングを2回行い、さらに2000kmの定期OIL交換を3回行ったあとにタービン交換した車両ではブローしませんでした。(テスト期間5ヶ月)

以上を理由に特定させていただきました。 尚、対策は中古車においては対策のしようがないので、過去の詳細が不明な車両についてはOILパンからターボまでのラインを新品に交換することをお勧めします。