故障-エンジン不動
出典: CappuccinoWiki
2009年12月25日 (金) 08:06; 59.84.208.108 (会話) による版
エンジンがかからない状態は、ほとんどの場合、次の3つが原因となる。
1.燃料系
2.電気系
3.吸気系
燃料系
燃料系が原因でエンジンがかからないというのは、何らかの原因でガソリンがエンジン内に吹き込まれないことによる。
イグニッションのオン・オフによって、フューエル・リレーが働き、燃料ポンプに電流が流されるが、古い車体ではこのリレーの故障によって電流が流れず、燃料ポンプが動かないためエンジンがかからない。
- 症状
- イグニッション・オンで燃料ポンプの作動音が聞こえない。
- まれに、リレーがカチカチと、連続した音が鳴る。
電気系
スタータ不良 カチッと音がしてマグネットの吸引する気配はあるけれどもセルが回らないといった現象の場合にスタータの不良が考えられる。 セル本体が不良の場合もあるが、しばらくするとセルが回るといった事象が繰り返すようならば、スターターマグネットの不良の場合がある。 同様の不具合はF6Aを搭載したジムニーでも確認されている。 そのばあい電気系(配線・接続部ほか)の劣化によりマグネットへの供給電圧が低下している場合が多い。
電気系統の不良の場合はマグネットをリレーで駆動するように改修すると不具合が解消されることが多い。