故障-クラッチ

出典: CappuccinoWiki

2010年1月28日 (木) 04:03; Showken (会話 | 投稿記録) による版

クラッチはエンジンの動力をギア・トランスミッションに伝達するための部品であり、故障により走行不能となる場合がある。


目次

クラッチの滑り

原因

クラッチは自動車の走行により常に摩耗が進んでいる状態にあり、通常の走行でも摩耗する。
ジムカーナなどでは、半クラッチを多用することで摩耗は急激に進み、10,000km以下の走行距離であっても交換が必要となる場合もある。

  • 使用による摩耗
  • クラッチペダルの遊びが不適切
  • クラッチディスク表面の油汚れ
  • クラッチディスク、プレッシャプレート、フライホイールの表面の反り
  • ダイヤフラムスプリングのヘタリ
  • クラッチケーブルの錆

予防

通常走行でのクラッチの摩耗を止める方法は無いが、クラッチワークの上手下手で大きく差が出ることがある。

  • 半クラッチを多用しない。
  • 走行中にクラッチペタルの上に足を置いたままにしない。
  • 急加速・急減速をしない。

等により、100,000km程度の走行距離まで交換が必要とならない人もいる。


対策

クラッチが摩耗し、滑り出したらできるだけ早く交換することが重要となる。



クラッチが重い

クラッチの振動

クラッチの異音

クラッチの軋み

関連項目