故障-パワーウィンドウ

出典: CappuccinoWiki

2011年8月3日 (水) 10:57; Showken (会話 | 投稿記録) による版

パワーウィンドウはモーターがガラスを上下させることから、故障の原因は限られてくる。


故障の症状

  • ウィンドウの開閉が全くできない。
  • ウィンドウは降りるが、閉まる時に速度が極端に遅い。あるいは止まってしまう。


故障箇所の特定

  • ウィンドウの開閉が全くできない。

まずフューズが切れていないか確認する。
EA11Rのパワーウインドウはエアコンと共用のブレーカーが動作するようになっている。EA11Rではブレーカーが切断されるとパワーウインドウとエアコンが動作しなくなる。フューズボックス横のブレーカーをリセットして動作するか確認する。
EA21Rでは、パワーウインドウはリヤデフォッガと共用のフューズとなり、ブレーカーは使用せず、またエアコンとは回路が別になっている。
ドアトリムを取り外した後、パワーウインドウモーターのカプラーを外し、テスターを使って、パワーウインドウスイッチを押したときにカプラー電極に12ボルトの電圧がかかるかどうかをチェックする。
12ボルトの電圧がかかっているのであれば、モーターの故障。電圧がかかっていなければスイッチの故障が考えられる。

  • ウィンドウは降りるが、閉まる時に速度が極端に遅い。あるいは止まってしまう。

ウィンドウが降りる(開く)ということは、ウィンドウ・レギュレーター・モーターまで電気が来ているということであることから、考えられる故障箇所はスイッチとモーターの2つとなる。


関連項目